エイプラムズ・パーシュート。
これも吹奏楽曲です。
先日書いた「ガリレオの月」という楽曲と同じCDに入っていて、
その疾走感が気に入ったため、
一緒にMDに録音して、擦り切れるほど、
実際MDプレーヤーが壊れるまで聴き倒しました。
エイブラムとは、アブラハム。
聖書にある、最初の預言者。
ABRAM’S PURSUIT、
アブラハムの探求、などと訳すべきでしょうか。
PURSUITは「追撃」「追跡」の意味でもあり、
曲の疾走感からはそちらの語感が合うかもしれません。
真理・神の意志に対するひたむきな追求、追跡。
神の意志に仇なす、内外の敵への容赦ない追撃。
そんな激しく純粋で一途な、「信仰」というものの
鮮やかな印象を残す曲です。