今夜は中秋の名月です。
月はあんなにも遠く、そして明るい。
かつてそこに人類が降り立った。
でももう45年以上、月に行っていない。
なぜでしょう…?
それは、
人類をつなぐ“ちから”を待っているから、
だと考えています。
歴史は、
暴力で統一されれば、暴力で外へ向かう。
思想で統一されれば、思想で外へ向かう。
科学で統一されれば、科学で外へ向かう。
今人類は、
科学で統一できなくなっている。
科学の次に、人類をつなぐ力。
認識技術はその根幹を担うもの、
尊厳の力を導くものだと理解しています。
尊厳の力で人類がつながれるとき、
月へも、火星へも、太陽系の外へも向かう力と意味を、
持てるに違いないと。