蔵の前にて
まさか自宅で生? 蝙蝠にお目にかかるとは!
ようやく自宅分のお米の刈入れが終わり、
籾を蔵にしまおうと重い引き戸を開けたところ。
ぽとりと蔵の戸の前に何かが落ちました。
ネズミ? にしては逃げない。
外傷も無いように見える、呼吸しているのかひくひく動いている。
ちょんちょんとつついてみても、
もぞもぞするだけ。
さすがにこのまま放っておくと
踏んづけてしまいそうで危ないので、
そっとどかそうとすると、
伸びをするようにはねが広がりました。
夜行性…
おはよう、ご免ね、ほれ、この隅っこにおれ。
小さいころは相当やんちゃしていましたが、
鴨の卵やら蝙蝠やらを実際に見る機会はありませんでした。
今年はいろいろと出会う、
不思議なものです。