2018年に入り、『ティール組織』という書籍、
そしてその理念が脚光を浴びています。
その理想のモデルを、
軽快なストーリーの中で端的に表している、
と思える作品がこれ、
『はたらく細胞』
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です!
作中では、人間の体内をひとつの世界として表現し、
その中の
●赤血球
○白血球
□血小板
といった細胞を擬人化して、
怪我や病気と闘ったり、
日々健康のため「体=せかい」をまもる姿が描かれています。
面白いのは、
それぞれの細胞がその能力と特徴を発揮しながら
存分に”はたらき”、
そしてそれが調和していること!
人間の体って、よくできているな、
と思うとともに、
人間同士もこんなふうに連携・連帯できれば
良いなと思えるものです。
ティール=進化型組織の特徴は、
階層・役職・組織図ではなく、
自主経営(セルフマネジメント)。
エゴを超えた全体性でつながり、
常に進化し続ける。
メンバー全員の能力が存分に発揮され、
強い結果を出す。
ということ。
変化が激しい時代の”生命体組織” は、
まさに生命そのものをお手本にしているのかもしれませんね。
真剣にひたむきに、しかしお祭り騒ぎのような
次世代組織のモデルを、
『はたらく細胞』作中に垣間見ては如何でしょう!