耕作放棄地の情景

耕作放棄地、といってもいろいろありますよね。
一番多いのは、高齢で農業が出来なくなり、耕作を継承するべき人もなく、致し方なく、というものでしょう。

私の地元では、数年前よりこの耕作放棄地を共同で預かって作物を育て、土地を荒らさず後代に継承しよう、という取り組みが始まりました。

この活動の中心となっている農業法人に、私も参加しています。
いずれ詳しくご紹介できればと思いますが、そこに参加している方々の観点や技術と出会うのが実に楽しいことです。

専業農家の方、仕事を退職された後の生きがいを探す方、地域の未来を考える方。
様々な思いと意志が集い、毎年いくつも懸念が持ち上がる耕作放棄地予備軍とせめぎ合っています。