皆さまは、「リーダー」とか「長」と名のつくものを
務めたことがありますでしょうか?
ないことのほうが、少ないでしょうね。
人がふたりいれば、どちらかがリーダーになるのですから!
小学校の登校班の「○○班長」
中学校の委員会の「○○委員長」
高校の部活の「○○パートリーダー」
大学のサークルの「○○代表」
そして社会に出てから、「課長」「部長」「社長」「会長」…
そのようなあえて名を冠さないものでも、
様々な「リーダー」という役割があり、
そして多くの人がその役割に苦しんでいるのではないでしょうか。
私も苦しみました。
そして今も苦しんでいます!
しかしそれは、認識技術を使わなければの話。
リーダーと名がついて初めて、
見える景色があります。
自分の立つ位置が変わり、視点が変わる。
その最も大きな変わり方のひとつは、
「自分」が何かを達成するだけでなく、
「自分が責任を持つ誰か」に、何かを達成させてあげる
ということ。
そのためには、その「誰か」の変化を導くこと。
しかし、誰かを変化させることほど難しいことはない!
と、私もずっと思っていました。
学生の頃の部活動で、昔の仕事のプロジェクトで。
合理性に訴えて、感情に訴えて、責任感に訴えて。
それでも、なかなか変化しない。
そして何より、
楽しく、ない。
変化させること。
教育の真髄。
認識技術にあったのは、
その【変化の法則】でした。
私たちがどこを出発点とし、
どのようにここまで来て、
どこへ向かうのか。
その法則が見えた時、
何に訴えることもなく、
「ありのままに、変化していく」
そんな、不思議なしかし当然のような、
明るい道を歩んでいる自分に、
気が付いたのを覚えています。
リーダーのための技術でもある、
認識技術。
リーダーという役割を持つみなさまへ。
そしてリーダーを支えるみなさまへ。
日々の出会いが、すべて、
より良くなりますように。