真摯な生き方の中に

「家族と夢を語ろう、という活動をしているが、
最近は無責任なことは言えないと、
感じている。
ただ夢を語るならば、
何の覚悟もなく、誰でもできる。
それが人生を豊かにすると確信し、
実現させるべき夢として向き合おうとするならば、
夢を語らせる側にも、
共に考え、提案し、見届ける責任がある。」

「よく、
“主体的に考えて”とか
“柔軟な思考を”とか言われるでしょうが、
どうやってそれが可能になるのか、
誰でも再現できる方法を教えられる人は少ない。
先人の技術にはそれがあるのに、
正確に伝承できることはなく、
劣化するばかりなのです。」

今年になって、多く
各所で活躍される方の話を聞きました。
その多くが悩まれていることは、
「自分が確信した理想は、
どうやって伝達し、実現したらよいのか」
ということでした。

ある方は、
確信があるが明確な方法論がないことに悩み、

ある方は、
明確な方法論があるがそれを伝達する手段に悩み、

ある方は、
明確な方法論も手段もあるが、
それがなかなか伝わらないことに悩み。。

私も同じです。
いろいろな段階で悩みながら、
でもやはり、確信がある。

何度も一番深い確信に戻って、
再出発します。