事務をしていると、最近多い営業電話があります。
「NTTの認定業者です、光コラボのお申し込みをぜひ。簡単な確認のみですみますから」
といったもの。一期一会とは言うけれど、かかってきた電話でそのまま申込んでしまってよいものか?
というわけで「必要でしたらこちらから改めて申込ませていただきます」とやんわりお断りし、いろいろ調べました。
確かに光コラボというものはフレッツ光の通信料を削減できるメリットある事業である。
ただし、乗り換える事業者によっては通信が不安定になったり、一度契約すると元に戻すことはできなかったり、きちんと調べないと不利益を被る可能性もある。
結論として、かかってきた営業電話でそのまま申込むのは軽率。
自分でしっかり調べて、問い合わせて申込め。
しかしそう考えると、営業とは何とも因果なものだとも思います。
いくら懇切丁寧に説明して、誠意を尽くしたとしても、それを受ける側が、誠意ある営業なのか、悪質な勧誘なのか、判別することは難しい。
自分も営業をする側にもなりますから、身につまされます。
営業をする、という行為自体に、風当たりは相応にある。それを突破するエネルギーが、
「ノルマだから」
なのか
「この時代に本当に必要なものだから」
なのか。
誠意を尽くし、選ばれる。
そんな営業をしなければならないし、営業というものはそういうものだと、営業を受ける側も含め皆が認識するようになることが理想なのでしょう。